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夜に勉強できない社会人へ|朝5時から1時間を確保する朝活スケジュール

夜に勉強できない社会人へ|朝5時から1時間を確保する朝活スケジュール

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仕事が終わってから勉強しようと思っても、残業や家事で気づけばもう夜。参考書を開くころには疲れ切っていて、結局ほとんど勉強できなかった――そんな社会人は少なくありません。

そこでこの記事では、「社会人が勉強時間を確保する方法」の中でも、朝活を使って仕事前に1時間の勉強時間をつくるスケジュールに絞って紹介します。

精神論だけの「早起きしましょう」という話ではありません。

朝5時に起きるなら何時に寝るのか。起床してから何分後に勉強を始めるのか。朝食や出勤準備とどう両立するのか。残業した翌日はどうするのか。

そんな、実際の生活に落とし込めるところまで具体的に考えていきます。

「社会人になってから勉強する時間がない」
「夜は疲れて勉強が続かない」
「朝活に興味はあるけれど、スケジュールの組み方がわからない」

もしひとつでも当てはまるなら、必要なのは根性ではなく、朝の時間を先に確保してしまう仕組みかもしれません。

この記事では、朝5時起きを例に、無理なく続けやすい1時間の朝活スケジュールを組み立ててみます。

「仕事が終わったら勉強しよう」

社会人になってから、僕はこの言葉を何度となく自分に言い聞かせてきた。

で、どうなったか。

帰宅する。ごはんを食べる。お風呂に入る。ちょっとだけスマホを見る。

気づけば22時47分。

参考書を開いてみるものの、文字が目から入って、そのまま反対側の耳から出ていく。

「今日は仕事もがんばったしな」

はい、閉店。

勉強時間、0分。

翌日もほぼ同じ。

社会人の勉強でいちばん難しいのは、「勉強そのもの」ではないのかもしれない。

勉強する時間を、まだ元気な自分に割り当てること。

僕の場合、その答えが朝だった。

社会人は「空いた時間」に勉強しようとすると負けやすい

そもそも社会人の一日は、思った以上にパンパンだ。

総務省統計局の2021年「社会生活基本調査」では、1日の「学習・自己啓発・訓練(学業以外)」の時間は、人口全体の平均で13分だった。これは社会人だけの数字ではなく、勉強していない人も含む平均なので単純比較はできないが、「自然に暮らしているだけでは勉強時間はなかなか生まれない」という現実は想像しやすい。

だから僕は、「時間ができたら勉強する」をやめた。

時間は、できない。

先に取る。

これだけだった。

僕が作った「朝5時から1時間」のスケジュール

最終的に落ち着いたのが、こんな朝だ。

5:00 起床

アラームを止めたら、スマホを触る前にカーテンを開ける。

厚生労働省のe-ヘルスネットでも、朝に光を浴びることは体内時計を整えるうえで重要とされている。起床後から午前中に光を浴びることが、朝型の生活リズムを作る助けになるという。

冬の朝だけは問題がある。

暗い。

カーテンを開けても、ただ夜景が広がるだけである。

それでも「起きたらカーテンを開ける」を儀式にしてしまうと、意外と体が覚えてくれる。

5:05 水を飲む・顔を洗う

ここではまだ勉強しない。

僕は起床0秒で参考書を開けるほど強い人間ではない。

水を飲む。顔を洗う。トイレに行く。

5分くらいかけて、人類に復帰する。

5:10 机に座る

ここから勉強開始。

ただし、最初の10分は軽い内容にする。

昨日の復習、英単語、暗記カード、問題の解き直し。

朝5時10分の脳みそに、いきなり難問を投げると反乱が起きる。

ウォーミングアップは必要だ。

5:20〜5:50 その日のメイン勉強

ここが本番の30分。

資格試験なら問題集。

英語なら長文。

プログラミングならコードを書く。

僕はこの30分だけは、できるだけ「読むだけ」ではなく、手を動かす勉強にする。

スマホは別の部屋。

通知も見ない。

世界には申し訳ないが、朝5時台の僕に連絡してくるほど緊急な案件は、だいたい存在しない。

5:50〜6:00 復習と明日の準備

最後の10分は、その日の勉強を軽く振り返る。

「今日はここまで」

とページに付箋を貼る。

そして、翌朝最初にやるページを開いたまま机に置いておく。

これが地味に効く。

朝は「何を勉強しようかな」と考え始めた瞬間に負ける。

勉強する内容まで、前日の自分に決めてもらう。

朝の自分には、なるべく判断させない。

これで合計50分。

残り10分くらいは予備時間だ。

眠い日、トイレが長い日、コーヒーをこぼした日。

人生にはいろいろある。

だから「5時から6時まで1秒も無駄にしない」みたいな軍隊式スケジュールにはしなかった。

でも、朝活のために睡眠を削るのは違う

ここはかなり重要だ。

朝5時に起きたいからといって、深夜1時に寝てはいけない。

それは朝活ではなく、ただの睡眠不足だ。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人は個人差を前提としながらも、6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保することが推奨されている。成人では、おおよそ6〜8時間が適正な睡眠時間の目安とされている。

つまり5時起きをするなら、「何時に起きるか」より先に「何時に寝るか」を決める。

僕なら、

22:00 スマホ終了
22:30 就寝
5:00 起床

くらいを目安にする。

むしろ朝活は、早起きチャレンジではない。

早寝チャレンジだ。

ここを間違えると3日で終了する。

残業した翌日は、普通に寝る

そしてもうひとつ。

毎日5時に起きなくていい。

残業で帰宅が23時になった。

子どもが夜中に起きた。

体調が悪い。

飲み会だった。

そんな日の翌朝まで5時起きを守ろうとすると、勉強がだんだん罰ゲームになる。

僕なら寝る。

堂々と寝る。

朝活を続けるコツは、「1日も休まないこと」ではなく、休んだ翌日に戻ってこられることだと思っている。

月曜日から金曜日まで全部できなくてもいい。

週3回なら、1時間×3回で3時間。

1か月なら約12時間。

半年なら約72時間になる。

ゼロと72時間。

この差はかなり大きい。

「1時間勉強する」より「5時10分に机に座る」

朝活を始めたころ、僕も目標を立てていた。

「毎朝1時間勉強する」

でも、これがけっこう重い。

1時間という巨大な塊を見ると、眠い朝の自分が逃げ出す。

だから目標を変えた。

5時10分に机に座る。

これだけ。

10分しかできなくても成功。

問題を1問しか解けなくても成功。

机に座った時点でその日は○。

不思議なもので、座ってしまえば30分くらいはできる。

人間は「勉強を続けること」より、「勉強を始めること」のほうが難しい。

だったら、目標を開始地点まで小さくしてしまえばいい。

朝5時に起きると、人生がキラキラするわけではない

朝活という言葉には、妙にキラキラした響きがある。

朝日。

白湯。

観葉植物。

MacBook。

謎にでかいマグカップ。

現実はそんなに美しくない。

眠い。

寒い。

布団から出たくない。

昨日の仕事もまだちょっと引きずっている。

それでも机に座って、30分だけ問題集を進める。

その積み重ねが、数か月後に効いてくる。

僕が朝活でいちばん好きなのは、勉強そのものよりも、

「今日も仕事以外のことをひとつ進めた」

と思えるところだ。

会社に行く前なのに、すでに小さな勝ちがひとつある。

これが意外と気持ちいい。

社会人の勉強時間は、夜に探すより朝に予約する

忙しい社会人が勉強時間を確保しようとすると、つい「どこかに空き時間はないか」と探してしまう。

でも夜は、残業や家事や疲労で簡単に崩れる。

だったら朝に予約してしまう。

5:00 起床
5:10 軽い復習
5:20 メインの勉強
5:50 復習・翌日の準備
6:00 終了

たったこれだけでいい。

いきなり朝5時が無理なら、いつもより30分早く起きるところからでもいい。

大切なのは「朝型のすごい人」になることではない。

忙しい毎日の中に、

仕事でも家事でもない、自分の未来のための時間をひとつ置くこと。

夜になるといつも「今日も勉強できなかった」と思っているなら、その勉強時間。

明日の朝に、先に取ってしまおう。

まとめ|勉強時間は「空く」のを待たず、朝に先取りする

社会人になると、勉強時間はなかなか自然には生まれません。

仕事が長引く日もあるし、帰宅すれば家事もある。夜になれば、やる気より先に疲れがやってきます。

だからこそ、勉強時間を確保したいなら「夜に余った時間でやる」のではなく、朝活として先にスケジュールへ入れてしまうのがひとつの方法です。

朝5時に起きて、5時10分から勉強を始める。最初は復習から入り、30分ほど集中し、最後に翌日の準備までして終える。

たった1時間でも、週に何度か積み重ねれば、その時間は思っている以上に大きくなります。

もちろん、毎日完璧に続ける必要はありません。

残業した日は寝る。疲れている日は短くする。10分しかできなかった朝があってもいい。

大切なのは、「朝5時に起きられる人」になることではなく、忙しい社会人生活の中でも、自分の勉強時間を確保できる仕組みを持つことです。

夜になるたびに「今日も勉強できなかった」と思っているなら、明日は少しだけやり方を変えてみてください。

夜に残っていない1時間は、朝ならまだ残っているかもしれません。

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